【Report】
コトニア担当者会議、開催!
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「COTONIOR(コトニア)」とは
JR東日本グループが推進する子育て支援と高齢者福祉の複合施設の名称で、「子ども(codomo)」+と(to)+シニア(senior)」から生まれた造語です。コトニアの展開を通じて、子どもたちはお年寄りへの思いやりや尊敬する心を育み、高齢者の方々は子どもたちに癒され、気力の充実に繋げてもらいたいと考えています。現在は吉祥寺、赤羽、西船橋、国立、越谷レイクタウン、武蔵浦和の計6ヶ所に加え、新しいまちづくりとして「コトニアガーデン」を新川崎に展開しています。ジェイアール東日本都市開発では6つのコトニアの開発を担いました。
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担当者の情報をシェアし
コトニア運営の横繋ぎを
2021年2月18日(木)にオンラインツールを活用し、コトニア担当者10名と㈱未来企画 福井大輔様との意見交換会を開催。
より良い施設運営を目指すことを目的に、第1部では、コトニア担当者の困りごとのシェアと相談会を行いました。
子育て支援施設及び高齢者福祉施設の各運営者とともに開催する月1回の定例会議については、コロナ禍でもメールやオンラインに切り替えて連携を図っていることを共有しました。
また、これまでコトニアでは各運営者による自主的な交流が行われていたことから、コロナ禍でリアルな交流は難しい中でも
・双方から見える窓ガラスへのハロウィン、クリスマス装飾
・運動会、お遊戯会等の動画交流
・時間を分けてお花の植え付け、1つの花壇をつくりあげる
等、工夫を重ねていることを共有する場になりました。
アンダンチでの運営から
教えていただいたこと
第2部では、医・食・住と学びの多世代複合施設「アンダンチ」(仙台市)の事業主、運営者である福井様をお招きしました。「あなたの家」を意味する仙台の方言から名付けられた「アンダンチ」。「こどもも、若者も、高齢者も、医療や介護が必要な人もそうでない人も、誰もが気軽に集まり、自分の役割を持ちながら、丁寧に暮らす。」施設であることを伺いました。コロナ禍での運営方法に悩んだ時期もありましたが、
・アンダンチレジデンス(サービス付き高齢者住宅)では暮らしの豊かさに重きを置いて運営をしていること
・感染対策はしっかり施しつつも入居者、スタッフ全員が生活を共にする家族と考えて運営していること
・常にトライ&エラーで楽しく取り組むことが大切
というお話を伺い、今後の運営を考える種をいただきました。

これからもより良いコトニアの運営に向けて、関係者する方々と連携し、更なる取り組みの検討を進めてまいります。

取材編集/くらしづくり・まちづくり室
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